サイドFIRE出口戦略 三本柱(積立NISA・投資信託・高配当ETF)

前回まで「積立NISA」、「(投資信託での)4%ルール」、「高配当ETF」のお話をさせていただきました。
現時点で私の投資方針はこの3つを「三本柱」として運用してくつもりです。

それぞれの役割

「積立NISA」「投資信託」「高配当ETF」には、それぞれ下記の役割を期待してます。
金額等はあくまで想定です。

積立NISA

「積立NISA」:老後資金へ

年間積立上限「40万」の積立を「20年」。
年利5%想定で「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を運用

<想定金額>
【元本(20年積立):800万円】
【運用益:570万円】
【運用後金額:1,370万円】

投資信託

「投資信託」:4%ルールで生活費へ

実際には4%ではなく3.5%の取り崩し予定
「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
毎月「0.3%(どこかの月は0.2%)」を取り崩して生活費にする

想定金額>
【投資額:2,000万円】
【月々取り崩し:約5.8万円】
(ただし投資額がマイナス時にはできる限り取り崩さない)

高配当ETF

「高配当ETF」:税引き後「2.5%」で生活費へ

「VYM」「HDV」「SPYD」を中心に米国高配当ETFを運用
できる限り安く、分売金利回りが高い時期に購入
「税引き後」で「2.5%」の運用を目指す
(現状だとけっこう厳しいですが、今年の下落相場の中でなんとか実現したいです・・・)

想定金額>
【投資額:3000万円】
【年間分配金(税引き後):75万円】
【月割(税引き後):6.2万円】

運用時の想定金額まとめ

 目的運用月割収入20年後の金額
積立NISA老後資金20年間積立0円1370万円
投資信託生活費月0.3%取り崩し5.8万円2000万円
高配当ETF生活費4半期に1回分配金6.2万円3000万円
   12.0万円6370万円
  1. 老後資金
    ・「積立NISA」は「年利5%」想定

    ・「投資信託」「高配当ETF」は20年後にはおそらく増えていると期待してますが、当然減ってしまう可能性も0ではないので、仮に「投資額のまま維持」で想定

    上記の想定で、老後資金は合計で「6370万」と十分に確保される想定です。
  2. サイドFIRE中の「投信・ETF」からの収入
    こちらが問題です・・・。
    投資信託を「強いメンタル」で「毎月0.3%取り崩し」できたとして、さらに高配当ETFが「税引き後3%の分配金」が得られたとして、「月12万円」。

    仮に投資信託の運用益が出ていれば、その分取り崩し時に税金もかかります。

    さらに高配当ETFで「税引き後2.5%分配金」は現時点では難しいです。

    今後の購入時分配利回りが「VYM:3%」「HDV:3.5%」「SPYD:4%」くらいまで上がってないと実現はできなさそうです・・・。

    実際には、
    【投資信託税引き後:5~5.5万円/月】
    【高配当ETF税引き後:5万円/月】
    【合計:10万円/月】
    くらいに落ち着いてくれれば・・・という感じです。

懸念点(投資するタイミング、現在の軟調な米国株市場)

上記はあくまで「想定」です。虎の子の軍資金を、今後どのタイミングで入れていくのかが肝となりますが、それが本当に難しいですね・・・。

  • 投資信託と高配当ETFへの資金の投入のタイミング
    これから「リセッション入り」も囁かれる中、どのタイミングで資金を導入して良いのかは本当に悩みどころです・・・。
  • 3.5%ルールの徹底
    実際に投資した後、毎月「0.3%(どこかの月は0.2%)」で年間「3.5%」を本当に取り崩せるのか・・・?

    評価益が出ているうちは問題ないですが、評価損が出ている時の取り崩しは「資産枯渇」のリスクを高めます。

    評価損が出ている時は「出来る限り取り崩さずに、稼ぎで生活費を賄う」ことができるかどうかがポイントです。

上記のような懸念点を抱えながらですが、市場とにらめっこしながら、徐々に資金を投資していきます。
我が家の資産運用に幸あれ・・・!!
(市場の浮き沈みはどうにもならないので、祈るしかない状態ですね 笑)

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